Mのガジェット:3児の母が選んだAnker Nebula 公式フロアスタンド
Amazonプライムデーでプロジェクターと併せて購入
プロジェクター本体レビューに続き、今回はAnker Nebula 公式(純正)フロアスタンドの正直なレビューをお届けします。
私はプロジェクター本体と同時にこの純正スタンドを購入しました。理由は、Cosmos 4K SEの洗練されたデザインを損なうことなく、リビングに美しく設置したかったからです。
見た目の美しさは期待以上でしたが、実際に3人の子どもがいる家庭で使ってみると、「デザイン性」と「安定性」という二つの要素が相反する現実も見えてきました。
この記事では、このスタンドの美意識に合致した点と、子育て中の安全対策について、私が1週間使った本音を徹底的に解説します。
Anker Nebula 公式フロアスタンドの公式サイトはこちら
※ankerjapanに遷移します。
本体のレビューも、記事にしていますので、
購入を検討されている方は是非ご覧ください。
【テレビなし生活からの挑戦】Anker Cosmos 4K SEは「昼間でもOK」だったか?3児の母の正直レビュー↗
スリムでマットな「見た目のこだわり」
プロジェクターはリビングの中心に置かれるため、インテリアの一部です。
私がこのスタンドを選んだのは、道具の美しさを大切にする、私のこだわりにぴったりだったからです。
マットな質感とスリムなポールがリビングにもたらすもの
このスタンドは、ステンレス鋼が使われており、スリムでマットな質感が最高に魅力的です。主張しすぎないデザインのため、リビングに置いても他の家具の邪魔をせず、空間の美しさを保ってくれます。
最高のデザインであり、このスリムなポールと土台の形状こそが、私が多少の心配事を飲み込めるほどの、大きな魅力だと感じています。
美しさの裏側にある「コード問題」と「不安定さ」の現実
【3児の母が検証】美しさのために割り切るべき「二つの課題」
最高のデザインである一方で、このスタンドには、実用性と美しさの両面で気になる点がありました。
1. コードがむき出しになる配線問題
残念ながら、この純正スタンドでは、私が使っているAnker Cosmos 4K SEですと、電源コードなどをポールの中に隠す設計になっていません。(タイプCのコンセントタイプだと大丈夫かと思います) そのため、コードがむき出しになり、美しいスタンドの見た目と配線の処理という点で、少し気になってしまいました。今後、別途ケーブルカバーなどで工夫をする必要がありそうです。
2. 致命的な問題:天井投影は断念せざるを得ない
スタンドを使用して天井に投影するため、プロジェクターを真上に向けてみたところ、「致命的」と言えるほどの不安定さに直面しました。
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不安定さの発生: プロジェクターを上向きにすると、スタンドの底面全体が大きく浮き上がり、プロジェクター本体(約5kg)が、真ん中のネジ一箇所だけで支えられている状態になります。
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懸念: 「本当にこのスタンドで、重さ約5kgのプロジェクターを安全に支え続けられるのか?」という強い懸念が拭えず、すぐに天井投影は断念しました。
結論として、このスタンドはプロジェクターを真上に向けて天井に投影したい方には、正直おすすめできません。
天井投影を重視する場合は、より安定性の高い専用マウントや別のスタンドを検討する必要があります。
信頼できるネジの緩みにくさ(1週間検証して)
設置当初は、プロジェクターの重みでネジが緩むのではないかと心配でした。しかし、使い始めて1週間経った今も、ネジが緩む様子はありません。
ネジの固定力はしっかりしているため、一度設置場所を決めてしまえば、日々のメンテナンスで緩みを心配する必要はありません。
我が家では、万が一の転倒を防ぐため、スタンドを部屋の隅の目立たない場所に設置し、子供が接触しないよう細心の注意を払うことで対応しています。
人通りが多い場所への設置は、倒壊のリスクを考慮するとおすすめできません。
デザイン優先のあなたへ推したい私の視点
道具の美しさがもたらすQOL向上を重視するあなたへ
安全性に少しだけ心配な点は残りますが、その欠点を補って余りある最高のデザイン性があります。
「道具の美しさ」が日々の暮らしの満足度(QOL)を上げることを知っているあなたであれば、このスタンドはリビングの雰囲気を格上げしてくれる最高のアイテムかと思います。
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