某大手ハウスメーカーの中古戸建を購入するに至った経緯
はじめまして
はじめまして、The Motive Sphere主宰のMです。
3人の子どもを育てながら、IT業界の経験を活かしてQOL(生活の質)を高める暮らしを目指しています。今回、私が長年住んだ大型の分譲マンションから、中古戸建てへ引っ越す決断をした経緯をお話しします。
この記事では、私たちが新築や中古マンションではなく、中古戸建てを選んだ理由と、その結果得られた心の変化をお伝えします。
決断の原点:マンション暮らしで蓄積した「見えないストレス」
海外から日本に戻ってまず選んだのは、分譲マンションの賃貸物件。キッズスペースもあり特にごみステーションは便利でしたが、3人の子どもを育てる中で、私たち家族にとって見えないストレスが蓄積されていました。
賃貸マンションの宿命:子供を「走らせられない」罪悪感
マンション暮らしで最も辛かったのは、子どもたちを「走らせられない、ジャンプさせられない」という制限でした。
遊びたい盛りの子どもたちを注意し続ける日々は、親にも子にも大きなストレスでした。私たちは、下階に住む方への騒音を出しているかもしれないという不安から、常に緊張状態にあったのです。
もちろん下の階の方には引っ越し後すぐに挨拶に行き、温かい言葉をいただきましたが、自分では日々の騒音を図れるわけではなく、「ドタドタ歩かないで」と注意する日々に疲れ果てていました。
このストレスから解放されるために、私たちはまず下層がない部屋や戸建て(マンションの1階など)を探し始めました。しかし、最終的に戸建てを選んだのは、「心の自由」を最優先した結果でした。
予算と条件の最適解:「中古戸建て」を選んだ3つの決め手
新築やマンションという選択肢がある中で、私たちが「中古戸建て」にたどり着いたのは、予算と理想のバランスを考えた結果です。
妥協しなかった3大条件:学区、駐車場2台、広い水回り
中古戸建てを選ぶ際、私が最も妥協しなかったのは以下の条件でした。
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学区へのこだわり:子どもの教育環境を最優先に、引っ越しが発生しないエリアで検討
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駐車場2台:家族構成とライフスタイルを考え、必須条件
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水回りの広さ:特にトイレとキッチンは、毎日の生活の質に直結するため、広さを重視
また、予算内でこの条件を叶えるためには、新築は難しく、中古戸建てが最適解でした。
予算内で「愛を注げる」家を見つける(DIYの可能性)
私たちは、ある程度DIYで改修できそうと感じた物件を選びました。
建築資材が高騰する中で、中古を選ぶことで予算を抑え、その分をプチリフォームや家具、そして何よりもQOLを高めるガジェットに投資できます。また、約築15年ほどの物件ですが、軽量鉄骨造でつくりがしっかりしていると感じたことも、購入の決め手の一つです。
指紋キー(SwitchBot)と赤外線家電での自動化
戸建てになって増えた庭の手入れや掃除などの雑務。だからこそ、一つ一つの動作の無駄を省きたいという意識が強くなりました。かんたんに私がまず取り組んだことをご紹介します。
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鍵の操作をゼロに:カギを指紋認証にしたくて、SwitchBotを導入。
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家電のスマート化:古いスイッチや照明、家電は、赤外線リモコン操作できるスマート家電に置き換え
マンションでは気にならなかった「一つ一つの動作」の無駄を省くことが、戸建てでのQOLを支える重要なカギだと気づいたのです。
結論:中古でも少しの手間と愛情で「大好きな家」になる
住居の購入は、非常に大きな決断です。しかし、中古戸建てを選んだことで、私たちは騒音ストレスから解放され、家族の笑顔が増えました。
中古でも少しの手間と愛情をかけたら大好きな家になる!
このメッセージが、住居の選択で悩んでいる方のMotive(原動力)になれば嬉しいです。今後、具体的にどのように中古戸建を探すことができたのか、ブログで具体的な経緯をお伝えしようと思います。
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